大阪でのワークショップを終え、大阪や福岡のWSにも参加してくれる東京の生徒さんと仲良くお話ししながら新幹線で東京へ戻った後のお話し。
6人のベリーダンサーが立ち上げた、一般社団法人 日本ベリーダンス連盟は今年、日本芸能実演家団体協議会へ加入されました。
異国の踊り、ベリーダンスが日本で芸能として認められたのは今後もこの踊りや、踊りをやっている人にとって大きな影響があると思います。おめでとうございます!
私はアメリカでここ数十年で作られた新しいスタイルのベリーダンスを踊りますが、そんな日本ベリーダンス連盟の第1回目のフェスティバルのガラショーへ出演させていただきました。過去のTIBC (東京国際ベリーダンス大会) 優勝者の1人として。
私はほぼトライバル・フュージョンからベリーダンスを始めたような人で、ここ最近になってフュージョンを認めてもらうのは大変で、そして認めない人も存在することを知りました。
アメリカのベリーダンスばかり勉強して日本のベリーダンスについては勉強不足ですが、私の先生のJoeや、SPACEで今までインタビューに答えてくれたようなダンサーさん達が、日本でもフュージョンベリーダンスを認めてもらえるようにしてくれたのだろうと思います。
踊り、音楽、文化、言葉、ファッション、食、建物、テクノロジー、、、
挙げればきりがないですが、どれも時代とともに変化していくもの。誰かが止めようが止めまいが、時間と人とともに、変化してしまう。
ハーフの私は「純粋」という言葉に敏感でしたが(今はもう気にしてない)、本当に「純粋」なものって、あるのかな。誰しも必ず周りから何かしら影響を受けているから、「純粋な何か」というものは存在しないのかも。
変化って怖いし、心も体も元気じゃないと立ち向かえないけれど、変化についていける人にならないといけないと、昔何かで読んだ。成長をするためには、慣れ親しんだ場所にずっといちゃだめだと。人は成長することをやめた時、廃れていくのだと。
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何はともあれ、急いで向かった東京の満員のショーで、普段は一緒にならないオリエンタルスタイルのダンサーさんたちと同じステージをシェアできて、光栄でした!そして、久しぶりにJoeと楽屋が一緒で色々話せたのと、舞台袖から彼女の踊りを見て… やはり小物もなにも使わない、純粋にダンスが好きという気持ちで踊る踊りっていいなと思いました。
あれ、純粋って存在するってことか?気持ちなら純粋になれるのか?
私もまだまだだ。考えたいこといっぱい!
(TIBCのファイナリスト読み上げているJoeをFaceBookでライブ中継している様子)